四国旅行*室戸岬2017-06-03

去年の青森旅行に味を占め、今年も1週間の休みを取って旅行することにしました。


羽田の南国酒家で飛行機を眺めながら昼食。
窓際の席だと、滑走路をかぶりつきで見られて、テンション上がります。

行先は四国。
私も夫も愛媛・香川・徳島は行ったことがあるのですが、高知だけ未到達なので、高知を重点的に、ぐるっと1周することにしました。

高知空港に降り立ち、レンタカーを借りて、最初に向かったのが室戸岬。


2人とも何となく岬好きというか、「あの台風銀座として有名なのはここか!」という、浮ついた気持ちで来ました。

室戸スカイラインをぐねぐねと走り、スカイライン山頂展望台へ。
ここが岬で一番標高が高いらしく、見晴らしがいい。


海が見渡せて気持ちのいい場所です。

更に岬の先端へ移動。


この辺はタービダイト層といって、地層が隆起したり傾いたり、いろいろ大変なことになってました。鬼が島ってこんな感じかしら…。


岬の一番先端。波に洗われて、丸っこい小石の浜でした。
海水がキレイだった!

四国旅行*ひろめ市場2017-06-03

室戸岬を後にし、高知市内へ戻って、ホテルにチェックイン。

夕飯はひろめ市場に来ました。


土曜の夜っていうのもありますが…。
市場内はすご~く賑やか!酒飲みのパラダイスです。


タイミング良く空いた席を何とか確保し、夫と交代で食料を調達。
広いし、お店がいっぱいあるし、どれも美味しそうだし、あんまり迷って待たせるのも悪いしと、若干追い詰められながら、取り敢えず、鰹の塩たたきとビールを確保して、席に戻る。


下調べの段階で、散々「美味い」と飽きるほど聞いてましたが、確かに美味い。藁の香りがいいです。
何だろう?関東で食べるたたきって、1回冷凍してあるから?
魚の状態って、経過時間と輸送距離で変わるもんだなー。


あとは、どろめに。


川エビの唐揚げ。


餃子。これすごく美味しかった。
小ぶりで皮がカリカリ。ニラが効いてるのかな?
こういう餃子があるとは全然知らなかった。


じゃこ天。


うつぼの唐揚げ。


マイゴ。

どれも美味しく、満足。市場というシステムも楽しいし、正直、ここだけで楽しい旅行だったなーって思ったくらいでした。

四国旅行*日曜市2017-06-04

2日目。

宿泊したのはセブンデイズホテルプラスでした。


こういうデザイナーズホテルに弱いので泊まってみた。
確かに、ラウンジとか内装がステキでした!
が、部屋はそんなに広くもなく、バストイレは普通。
まあ、都市部ですからね。こんな感じか~。

さて、四国一周はどの空港からスタートすべき?と考えた結果、
ここに来ることを基準にして、ルートを組んでみました。

高知市の日曜市です!


お店がずーっと続いていて、非常に興奮。


いも天がめっちゃうまい。いもが凄く甘いんです。びっくり。


ミニトマトもめちゃくちゃ甘い。


文旦ドリンクと、確か小夏のジュース。


念願の野菜寿司もゲット。


(たぶん)地元の生姜を使ったパンがあったので珍しくて購入。


確か、何か柑橘を使ったシフォンケーキ。

路上に用意してくれてる休憩所で戦利品を広げて朝ごはん。
どれも美味しいし、ぶらぶら買い歩くのがとても楽しかった。
朝から充実したな~。

四国旅行*仁淀川2017-06-04

日曜市を満喫して、ホテルをチェックアウト。
この日のメイン、仁淀川に向かいます。

まず来たのが、名越屋沈下橋。


本当に欄干がないー!(関東育ちなので珍しい)


橋の上から。いやー、気持ちいいなー。


水がきれいー。

で、この近くにある屋形船屋さんから、船に乗ります。


この日はとても天気が良くて、暑くも寒くもない時期。


風も気持ちいいし、屋形船のゆっくりとしたスピードが心地いい。


のんびりとした、50分の乗船でした。


下船後、少々川を下って、あおぎで昼食。


解禁されていたので鮎定食を。
混んでいて、忙しそうなタイミングに来てしまったので、ちょっと待ちましたが、テラス席だったので、ぼんやり川を眺めて過ごす。
というか、このロケーションの良さはなんだ。

食後は、上流に向かって車を走らせる。
また沈下橋を発見したので寄り道。


多分、片岡沈下橋。


そこから更に上って、安居渓谷にやって来ました。


仁淀ブルーが見られるらしい、という情報だけで、深く調べずに行ったんですが、道は細いものの、駐車スペースもあり、見どころを案内してくれる方もいらっしゃる。

遊歩道になっていて、トレッキングもできるのですが、あまり時間がないので、案内のおっちゃんにここは見とけ、と言われた水晶淵だけピンポイントで。


うおお、本当に青い!透明!
こんなきれいなところがあったんだなー。

足だけでもつけて水遊びしたいな~、と思っていましたが、6月はまだ水が冷たく、ちょろっと浸して、すぐに満足しました。

四国旅行*天狗荘2017-06-04

安居渓谷を後にし、いろいろ道に迷い、最後は高原へ向かうぐねぐね道を堪能し、チェックイン時間ぎりぎりに本日の宿、天狗荘へ到着。

四国カルスト、天狗平にある宿泊施設です。

遅くに到着したので、慌ただしくお風呂に入り(お風呂からの景色が凄い!カルストが見渡せます!)、食堂で夕飯。


山菜の前菜。


須崎の鰹。


野菜の炊き合わせ。


四万十源流の雨子。


土佐牛のすき焼き。

いつもの如く、一番安いプランで予約しましたが、非常に満腹でご飯まで辿り着けず。
とても美味しいお食事でした。

だんだん気づいてきたのですが、四国は、おいしい食材がいっぱいあるけど、四国の中で消費していて、あまり全国に流通してないんじゃないかな?
関東にいると、四国産の食材にあまり出会わない気がする。


ちなみに、この山荘、県境をまたいで建っています。


さて、この山荘、もう一つお楽しみがあって、解説付きの天体観測ができるんです。

高原だから星も見放題、ですが、この日は満月+雲がうっすらかかって、満天の星空とはいかず…。


写真だと結構写ってますけど、もっと、降るような星空を見たかったなあ~。


早朝、目が覚めたのでホテルの敷地から撮影。
雲海もちらっと。


朝風呂を浴びて、朝ごはんをいただきます。

四国旅行*カルスト2017-06-05

3日目。


天狗荘を後にし、カルストの風景を眺めながら進みます。


夕べ食べた牛もいるぜ!


チーズケーキが有名なもみの木に来ました。
が、開店時間より早く着いたので、


敷地内の牧場にお邪魔しました。


なんだっけ?鹿?


ヤギさんを愛でたところで開店時間。


とろとろのチーズケーキとカフェオレをいただきました。
今まで食べたことのない味でした。
新鮮な牛乳をぎりぎり固体にしたような。
なるほどー、と思いながら食べ終え、カルストを後にします。

四国旅行*四万十川2017-06-05

カルストから南下して、道の駅 四万十とおわへやって来ました。


その名の通り、四万十川沿いにある道の駅です。


駅内のとおわ食堂はリバービュー。気持ちのいい場所です。


昼食に、「四万十育ちのうな重(養殖)」を。
いや~、美味しかった。
なんかこう、爽やかな味なんです。泥臭さがない。


もう1品は四万十青のりうどん。麺に青のりが練り込んであります。

道の駅を出発して、四万十川沿いを南下。


(たぶん)三里の沈下橋で休憩。


橋の真ん中で川を眺めていると、ちょうど屋形船がやって来て、手を振り合う。
なぜか、乗客のおっちゃんが下を指さすジェスチャーをするのだけど、何だ?飛び降りろってことか?


ここで、道の駅で買ったしまんと地栗モンブランのおやつタイム。

ここの道の駅は、かなり工夫されていて、建物も商品もパッケージもみんな雰囲気がいいし、おいしいので、購買意欲がかなり掻き立てられます。
お土産も幾つか買ってしまいました。

四国旅行*足摺岬2017-06-05

初日に室戸岬も行ったし、足摺岬も行っておこう!
ということでやって来ました。


足摺岬灯台。


ここには亀呼場というところがあって、


七不思議だそうですが…。


そこが絶景なので、きれいだなーと眺めていると、


何と、本当に亀が現れたんです!わー!


室戸岬は浜になってたけど、足摺岬は崖なんですね。
落ちたら死ぬな…。


しかし、きれいな海だ…。


四国最南端も到達しました。

四国旅行*宇和島2017-06-05

この日の宿は宇和島のビジネスホテル。

チェックイン後、ホテル配布の周辺マップを見て、かどやで夕食を摂ることにしました。


宇和島に来たのは、鯛めしを食べたかったから~。
四国は色んな所の名物に鯛めしがありますが、炊き込みご飯タイプが多いのかな?(以前、鳴門で食べたこともあります)

宇和島は刺身丼タイプなので、珍しいなーと思って。


食べ方はこんな感じ。


乗っけたところ。
味は何というか…、卵かけご飯の要素が強い感じでした。


後はかんぱちに、


真珠貝柱の炙りポン酢。


あと珍しいなーと思ったのが太刀魚巻き。
鰯をくるっと巻いて、オーブンで焼いたやつをイメージしていたら、まさかのちくわ(もしくはバウムクーヘン)方式。

翌日の朝ごはんは、きさいや広場で食べました。


じゃこ天定食。

きさいや広場では、野菜や魚がたっくさん売っていて、買う訳でもないのにうろうろと見て回る。
キッチン付の宿に泊まって、こういうところで買い出しすると楽しいだろうな~。

四国旅行*松山2017-06-06

4日目。宇和島から松山へ移動。


夫が高須賀由枝のファンなので、コミンカビヨリに登場した、CAFE BCを調べて連れてきたものの、特別感動するわけでもなかった。何でじゃ。


ランチのホットサンド。


私はお腹が空かなかったのでコーヒーだけ。

さて、松山は以前にも来たことがあるのでちょっと変わったことがしたい。
プラス、四国なんだし、島に行ってみたい、と思いまして…。


三津浜港からフェリーに乗ります。


車ごと乗るフェリーは初めてで、どきどき…。


無事に乗船して出航です。