今月のお買い物2010-03-01

3/12 谷川史子「おひとり様物語(2)」講談社
3/12 江國香織「ふりむく」講談社文庫
3/12 森  博嗣「λに歯がない」講談社文庫

あと「阿房列車 2号」を買っていない…。

捕獲成功2010-03-13

無事に3枚セットを買えましたー。
3枚セット
今回が一番辛かった。1000セット発売で、1人3枚までのため、333人目までに入らなければならず、うっかり前日の18時頃から行列が始まってしまい、12時間待機。
夫と交代で何とか乗り切ったものの、もう、こういうのは嫌だなー。

6時に買って、ホテルに戻って仮眠の後、micsさんと博多ラーメンを食べに行く。
今泉の五行という店に行きました。
http://ramendining-gogyo.com/shop_hakata/index.html
ラーメン屋なのに、非常にオシャレーな感じ。
いやー、私はこういうカフェっぽい感じ、大好きですけどね。
五行
器もオシャレー。
醤油とんこつを食べました。近所にあったら、たまに行くと思います。
広い店内で、土曜の昼間なのに空いていて、食後もゆっくりできて、客からすれば素晴らしい雰囲気。

あとは空港で梅ヶ枝餅を買って帰りました。
梅ヶ枝餅
ポップアップトースターで温めると、丁度良くかりっと温まった。

思っていたことと違っていたこと2010-03-22

サティス
トイレは1・2階ともINAXのサティスにしました。

設計を進めていくと、それまでなんとな~く思い描いていた家作りのプロセスが、実際とは違うことに気付きます。
そんな、ちょっとした違和感の話を。

1.建築家とメーカーの設計士は違う!
私は以前から建築好きでした。
そんな人のセオリーとして、「建物探訪」を見たり、「住まいの設計」を読んだり、インテリア雑誌を眺めて今まで過ごしていたわけですが。
そんな人間が、ぽや~っと思い描く自分の建てる家って、「建築家が設計するちょっと変わった格好いい家」になってしまっているんですよ。
こう、光と風を上手いことコントロールして、その空間で過ごすとどんな気分になるか、とか、どんな景色が見えるかとか。そういうことに重点を置いた家。まず空間ありきで、それを実現するために工法を選ぶ。
対して、メーカーの設計士のアプローチ方法って、「その会社の仕様・工法にのっとって、必要な部屋を割っていく」という感じなんですね。
もちろん、利便性とか、空間性とか、ちゃんと考えてはくれるけど、イマイチ、ダイナミックさに欠けるというか。
工法ありきでスタートするメーカー設計。
その空間で何をするかからスタートする建築家設計。
建物探訪大好き人間としては、メーカー設計に、「つまんな~い」と思ってしまうフシがあります。

2.ローコストメーカーは標準品の選択肢が少ない!
建築・インテリア好きとしては、当然のごとく、設備にこだわりがあります。トイレもキッチンも自分で好きなメーカーを選びたい!位の勢いがあります。
が、当然と言えば当然ですが、ローコストメーカーは設備の選択肢が少ないです。また、標準品をやめてオプションで入れる場合も、取引のないメーカーは入れられない、ということになっていました。
加えて施主支給も一切NG。自分で買ったら、取り付けは引渡し後に自分で手配することになります。
憧れのあれとこれがあったのに…。涙を飲んで、取引のあるメーカーから、オプション品を選びました。
あと、大手ハウスメーカーだと、標準品でも結構いろいろ選べるみたいですが、とにかく色んな部材に関して選択肢が少ないです。まあ、これは安くするための工夫だと分かるので、納得しています。

3.建設会社は「家」のことしか考えてくれない
建設会社は「家を建てる」ことが主業務で、その後のことは考えてくれないんだな~と思うことがありました。
例えば、窓をどうするかは設計の初期で固めるんですが、窓って窓だけじゃないじゃないですか。通風なのか、採光なのか、開けっ放しにするのか、くもりガラスにするのか、カーテンをつけるのか、ブラインドをつけるのか。
窓に、どんな目隠しをつけて、どういう風に使うのかまでイメージしないと、決められないと思うんですよ。
ちなみに、ここの会社はカーテン業者の紹介はあるけど、標準工事外の扱いでした。
「まだカーテンのイメージが固まってないんですよ」と言うと、設計士さんは「完成してから考えてもいいですし」と言ってましたが、「でも、カーテンレールの下地は、標準だと窓のすぐ上の壁だけだから、後から天井直付とかできないですよね?」と訊くと「そういう場合は先に言って下さいね」となる。どっちだよ。
という訳で、もう先にカーテンやブラインドの種類と設置位置を固めることにしました。
結局、家をトータルで考えるのって、自分しかいないんだな~、と痛感することに。なので、もう、細かいところまで、つついてあれこれ考えるようになりました。

香取神宮2010-03-27

千葉県香取市の香取神宮へ行って来ました。
香取神宮
初めて行きましたが、素敵な神社だなー。

何しに行ったかというと、厄除けです!
何と、夫婦揃って今年が前厄!
夫婦の厄年が重なるのって結構レアなんじゃないでしょうか?
ご神木
ご神木の杉。でかい。

厄年に家を建てるのってどうなのよ、と思いましたが、大きな買い物をすると厄払いになる、という説もあるようなので、まあ、いいかなーと。
むしろそんな時に2人して前厄だなんて、生まれてこのかた、これほど運命を感じたことはない。

コブシ?
境内では(多分)コブシが満開でキレイでした。

祈祷の後は参道の喫茶店で一服。
草団子
名物だという、草団子を食べる。
何となくぷらっと入ったお店でしたが、レコードでジャズがかかっていて、自家焙煎のコーヒーを出す、店主こだわりのカフェで驚く。周りは昔ながらのお土産屋さんって感じなのに。
スピリチュアル流行りのせいか(香取神宮もパワースポットなんだろうなー)、女性誌のスピリチュアル特集の号が置いてあったのでふむふむと読む。
最初の方はスピリチュアルでも、後半はちゃんとコスメやスイーツの記事になっているところが、節操がなくていいな、と思った。

着工・地盤改良2010-03-28

だらだらと設計の話を書いてますが、リアルタイムでは最終打ち合わせが終了し、既に着工しています。
先週は、まず最初に地盤改良の工事が行われました。

購入した土地は地盤の状況が悪く、地盤改良が必要でした。
地盤改良って、土に何か混ぜてこねるのかー?ってイメージしてましたが、
ざっくり言うと、セメントを深さ4mの円柱状に流し込んで、円柱の中心に鋼管を埋め込み、鋼管とセメントと周囲の土との摩擦力で家を支えるという工法です。摩擦で!よくそんなこと考えたなー。

こ~んなでっかい重機で、

こ~んな鋼管を、

どんどん埋め込んで、

完了したらこんな感じ。

一個一個はこんな感じ。

終わってしまうと、とてもあんな鋼管が埋まってるようには見えない。

ちなみに改良のための鋼管は全部で30本で、費用は70万円!
70万は痛いなー。