白浜旅行*古賀の井リゾート2019-02-28

白浜のアドベンチャーワールドに行ってきました。
目当ては去年の8月に生まれた赤ちゃんパンダの彩浜。
上野のシャンシャンで小さいパンダにノックアウトされたものの、並ぶし、ゆっくり見られないのはちょっとなあ~と敬遠していたところにやってきた、赤ちゃんパンダ誕生のニュース。
小さいうちに見ておきたい!という衝動を抑えられず、初の和歌山行きを決定しました。

羽田から南紀白浜空港までJAL便が1日3往復ありますが、夫がANAユーザーなので、
何となく新幹線で行くことになり、1日目は移動、2日目がアドベンチャーワールド、3日目が移動という、本当にパンダを見に行くためだけの旅行です。
しかもこのためにミラーレス一眼も新調!
いやー、パンダの経済効果って凄いなー。

お昼過ぎに新大阪に着き、御堂筋線でなんばまで出て、OCATに移動。
そこからホテルのシャトルバスに乗って2時間半。
とっ、遠い…。道理で来たことないはずだな、和歌山。

今回の宿泊は「白浜古賀の井リゾート&スパ」。
早割りを使って、1人1泊2食付で1万1千円のプラン。
そこまで高くないけど、十分リゾート気分が味わえるホテルでした。

夕方に着いて、ちょろっとプールで泳ぎ、大浴場の温泉へ。
プールも温泉も、リニューアルしたばかりで、今っぽい、キレイな空間でした。
アメニティやドリンクサービスも行き届いていて親切。

1日目の夕食は和食会席。レストランのテーブル席での食事です。


ゆずビール。さっぱりしているので、するする飲めて危険!


前菜は胡麻豆腐とか小鯛笹寿しとか。


クエの蕪蒸し。


マグロとグレとイカのお造り。


鰤しゃぶ。


蓮根の挟み揚げなど。


朴葉焼き。


ぶどう山椒ご飯。


ミカンとイチゴのゼリー。

どれも素晴らしく美味しかった!この値段でいいのかな~と恐縮するくらい。

ただ、大規模ホテルでお客さんの数も多いためか、きっかり2部制になっていて、食事の時間は1時間半が目安の模様。テンポよく提供されて、ちょっと忙しない感じでした。
平日でもなかなか混んでるんだな~。


朝食はバイキング。美味しそうなものがいろいろあって迷ったけど、この日は和食に。
混んでいて料理を取るのも時間が掛かるし、フロアが広くて席が遠く、ちょっと疲れる。
食事はどれも手がかかっていておいしかったです。


前日は雨でしたが、肝心のこの日は晴天。
部屋からの景色も素晴らしく、いかにもリゾートホテルっぽい感じです。

MotoGP 日本GP*決勝編2018-10-21

夜は結構寒かったです。
油断して、薄手の長袖上下+スウェットのパーカーという恰好で寝袋に入ったところ、寒さで夜中に目覚めました。
一個だけ持っていたホッカイロを使って、多少はマシになりましたが…。

夫も同様に夜中に起きて、バイクの冬装備を着込んでから寝袋に入り直したところ、温かく眠れたそうです。

ううむ、次回もあるとしたら、ダウンハガー900#3にシュラフカバーもプラスしたいな~。
あとは全身にホッカイロか、湯たんぽを使うとか。
野営において、厚着はごわごわして眠り難そうとか、言ってる場合じゃないのだろうか。

寒いので目覚めも早く、日の出前に起床。


めちゃめちゃいい天気。


ゲートオープン前の場内を見られるのも、テラス席の特典ではないか。
洗面ついでにそのへんをぶらついてみましたが、各ショップも7時のゲートオープンと同時に開店するみたい。そこから朝食を調達してもいいのか。


朝食はトーストとソーセージ炒め、フリーズドライのスープにカフェオレ。
簡単に準備できて、がっつり火入れが要らないメニューだと気楽でいい。

ゲートがオープンして、移動するお客さんたちを眺めながら、のんびり朝食を摂れるのも特権ですね。


朝食後、ウォームアップ走行を差し置いて、私がやりたいと言い張ったジップラインへ。


しゃーっと。
観戦券を買うと、ジップラインができるプレイエリアのパスポートもついてくるので、実質無料。だからか、結構順番待ちしていました。
あと、サイトに詳しい情報がなかったので、行くまで仕組みが分からなかったのですが、

上から下に降りていくアトラクションなので、やる前に荷物を預けると、降りた後にスタート地点まで登らないといけないのか?という疑問がありましたが、

1本目でしゃーっと下ってから、階段を上って高度を上げ、2本目をしゃーっと行くと、ほぼスタート地点に戻るという、上手いこと高低差を組み合わせた設計になっていました。


その後は、激感エリアでMoto3の決勝を見て、


ホスピタリティガーデンでゴージャスな骨付きチキンカレーを購入し(1000キロカロリー位ありそうだな)、えっちらおっちら階段を上って(ここが長い!)、ビクトリーコーナーテラスの階段を一番下まで降りて、自サイトに戻ってきました。けっこう疲れます。

後は、のんびり座ってランチを食べながらMoto2の決勝を観戦。


そして、いよいよMotoGP決勝前には自衛隊機の歓迎フライト!


MotoGPの決勝が始まって…、


年間王者決定後のマルケスのセレモニー。
席からは遠くてよく見えなかったけど。

合間を縫ってテントは片づけていたので、レース終了後は、表彰式を待たずに撤収しました。
テントをトップケース上に括り付けないといけないので、セッティングに時間が掛かり、高速に乗るまでずーっと渋滞でしたけどね。

今回は天気が良くて快適でした。昼間は暑いくらい。

普段、レースをテレビで見ているけど、リアルで誰かとMotoGPの話をしたことはなかったので(人と話すほど知らないというのもある)、こんなに観客が、ファンがいるのが驚きでした。そしてみんなレースをエンジョイしている。
つまり、これはフェスなんだな。
MoroGPファン、またはバイク好きにとってのコミケであり、フジロックであり、ウルトラソウルという、年に一度のお祭なんだろう。
何でも行ってみないと分からないものだなー。
会場の雰囲気もそうだけど、気温も、食事が買える時間帯も、お風呂の入り方も。

もしも次も場内泊をするなら…、
お湯を沸かすのとパンを焼く道具だけ持って行き、
朝食はトーストとインスタントスープで簡単に済ませる。
他の食事は屋台かレストランで食べる。
足りなかった時のためにカップラーメンとお菓子を持って行く。
という感じがいいかな?
荷物を持って階段を昇降するのが大変なので、なるべく重量を減らした方がいいことが分かった。

あとは、イベントに全然参加しなかったので、次はどこか行くのもいいなー。

MotoGP 日本GP*予選編2018-10-20

大会スケジュールは、金曜がフリープラクティス、土曜が予選、日曜が決勝なんですが、金曜から観戦する余裕のなかった我々は、土曜の朝に出発することにしました。

サーキットが近づいてくると、ライダーとたびたび遭遇して、みんな茂木に行くのかな~と、気分が盛り上がってきます。


そして到着!


走ってる!うるさい!
TVだと音量が調整されてるし、多分、TVだと消えてしまう周波数の音もダイレクトに伝わってきてすごい迫力です。最初のうちは慣れずに耳栓をしていました。


設営をして…、


お昼は屋台でホルモンうどんと最速ビールを購入。

今回、チケットはビクトリーコーナーテラスのフリーエリアを確保しました。
値段はそこそこするんですが、

*最終コーナー前の広いサイトでゆったり観戦
*夜間ステイ可能
*東エントランス駐車券付き
*メインスタンドが近いので買い物も便利
*ビクトリーコーナー激感エリア入場可

という感じで、なかなか快適でした。
ただ、ビクトリーコーナーテラスの中でも、一番安いフリーエリアだったので、

*最下段まで階段を降りるのが結構大変(一段の奥行きが広い上に砂利で歩きづらい)
*なのにフリーエリアだから、他のシートより荷物の量が多い
*上よりも下のほうが風が吹き込みやすくて寒い

この辺りがちょっとイマイチでした。
なるほど、値段設定というのはよくできているな。


中継のヘリも飛んでます。
普段、間近に見ないので、すわ、有事か!?という気分に。


激感エリアも行ってみました。確かにすぐそこで激感ですね。


最終コーナーなので、プレスの方が原付でぶーんとやってきては撮影してました。
普段見ている中継の裏側だ!

そうこうしているうちに、予選その他が終了。
せっかくのキャンプステイなので、夕食はサイトで自炊します。


MotoGPと言えば!と思ってわざわざ持って来たフレシネのコルドンネグロベビー。
シャンパンファイトで使用するのがこれ。


インスタントグリルでラムと野菜のグリル。


あとパエリアを。

どれも食べられるレベルには作れたけど、イマイチ上手くいかなかったな~。
夏にインスタントグリルを使った時は平気だったんだけど、寒いからか火力がちょっと足りなかった。普段の鍋より薄いからパエリアも焦がしちゃったし。

夜は風も吹き込んで結構寒いし、そんな中わざわざ調理せずに、ホスピタリティガーデンで食べても良かったかも。美味しそうなお店が沢山出ていたし。

夜間ステイ可能なエリアなんだけど、実際やってる人は少なくて、夜はさみしい感じでした。
なので、就寝時は割と静かでしたよ。時々、ピットからエンジン音がしましたが。

MotoGP 日本GP*準備編2018-10-19

夫はバイク乗りで、ロードレース世界選手権MotoGPのファンでもあります。
シーズン中は隔週くらいでレースをやっていて、そのTV放送を毎回見ている夫。
私もそれを横目で見ているうちに、ファンとまでは行きませんが、上位選手と日本人解説者の名前を覚えるくらいにはなりました。

正直に言うと、私はスポーツ全般で競争にあまり興奮しない人間でして、レースを見ていても、「早いな」と思うだけで、展開を特に追っていません。
横目で何を見ているかというと、例えばサーキットに出ている広告だとか、観客の様子、メカニックの働きぶり、解説者が発する専門用語、インタビューの通訳の独特な感じ、であるとか、まあ、大会運営の様子であり、MotoGPにまつわる文化を覗いている感じです。

そして、この世界選手権ですが、年に一度、日本GPがツインリンクもてぎで行われます。
夫は何度か最終日の決勝を日帰りで見に行ってますが、私は特にそこまでのパッションがなく、ついて行ったことはありませんでした。

が、中継を見ていて気付いたんですが、どうも、コースサイドにキャンピングカーをつけたり、テントを張ってキャンプしながら観戦する、という楽しみ方があるらしいんですね。

去年ツーリングキャンプデビューをしている身としては、いいなーと思いました。
私もこれをやりたい。
バイクでサーキットに行って、キャンプステイ&MotoGP観戦なんて、バイク趣味的に完璧ではないか。

というわけで初参戦することになり、6月にチケットを購入しました。

さて。日本GPが開催される10月下旬の茂木の夜は結構寒い。
我が家のスリーピングギアは夏用なので、ここは思い切って新調することにしました。


まずはモンベルのU.LコンフォートシステムエアパッドとU.Lコンフォートシステムピロー、ピローカバー。


これだけ厚みがあるので、地面の硬さは気になりません。


2009年に買ったロゴスのセルフインフレートマットと比べるとこの小ささ!
当時もキャンプツーリングを想定して、なるべくコンパクトなマットを買ったんですが、だいぶ違うなー。
ちなみにピローと組み合わせて使うので、夫が身長170cmで150、私が身長155cmで120でぴったりでした。


シュラフもモンベルのダウンハガー900#3。
これは実は結構無駄遣いで…。
1~2グレード下のモデルでも大きさも重量もあまり変わらないけど、値段はほぼ半額。
でも、ちょっとでも小さくて軽いのが良かったんだもん。


こちらも2009年購入のロゴスのアリーバ15よりだいぶ細身になった。
長さは伸びてるんだけどね。
最低使用温度が15℃から-2℃になったというのに、コンパクトで凄い。
スタッフバッグへの収納も以前より楽です。この9年の間に布がえらい進化している。


スリーピングギアたちをひとまとめにするとこう。


これをポンプバッグに入れます。
ポンプバッグはエアパッドに空気を注入する時に使うもので、このシステムがまた良く出来ている。袋に空気をためて、数回送り込むだけで、エアパッドが膨らむんです。


サイドバッグの片方に2人分のスリーピングギアが余裕で入りました。


で、バイクにセッティング。
そう、サイドバッグも今年買っています。RSタイチのスポーツスリムサイドバッグ.40。


全部積載するとこんな感じに。
いやあ、しかし、めっちゃ散財してます。
いっぺんに買ったわけではなく、チケットを買ってからじわじわ装備を集めたし、MotoGPのためだけではなく、今年は既に2回キャンプに行ってますけどね。

ともかく、準備は完了。出発します。

万博公園と中村藤吉本店2018-04-29

2日目は万博公園に来ました。


ちょうど、連休中に開催されていたロハスフェスタへ。


漠然と知っていたイベントですが、来場は初。
混雑具合はどんなもんだろうーと、直近になってからリサーチしてみたら、
なんと、さすがロハスフェスタ。
飲食ブースは食器持参で来てね、という情報を得て、ぎりぎり荷物にアウトドア食器を追加しました。

11時ごろに入場しましたが、飲食エリアはまだそんなに混んでいない感じでした。


空いてるうちに、燻製肉のセットとビールをゲット。
燻製、美味い。
ビールも、持参のサーモボトルに注いでもらったので、ぬるくならない!
これは新鮮でした。お店でも家でもサーモボトルで飲むことってないので、ロハスフェスタならではの発見じゃないかな?


あとは高槻バーガーなるものも食べました。

ロハスフェスタの攻略法をまとめている人の情報では、レジャーシートやポップアップテントでの場所取りがマスト!という論調なので、そこまで荷物を増やしたくない我々は戦々恐々でしたが、大人2人で、地べたに座っても構わなければ、空きスペースにさっと座ってしまえばいいので、何の問題もなかったです。
大人数のグループや、小さい子供連れの場合は、衛生面からも敷物が必要なんだろうな。

公園内では、至る所で家族連れがアウトドアワゴンにポップアップテントやテーブルやボールやフリスビーなんかを積んで行き来していて、みんな手慣れてるなーと眺めていました。もれなく、ちっちゃい子供がワゴンに乗り込んで運ばれてるのもかわいい。

さて、お腹を膨らませたところで、太陽の塔の内部見学に行きます!
夫が張り切って予約をしてくれました。

私は正直、年代的に地理的にも、万博は遠い存在だったので、内部が公開されていたことすら知らなかったんですが、あれ、ガワだけじゃないんですよ。中身もあるんです。
表裏一体の世界が提示されていました。

岡本太郎に関心もなかったんですが、単純に凄いなーと思いました。
ごく表面的な、うっすい共感でしかないと思いますが。

ちなみに、同じ時間に入場するメンバーでまとまって説明を聞きながら進むのですが、
グループ内に、過去に万博を見に来たことがある家族連れがいらっしゃいまして、要所要所で「これ覚えてる」とか「あの時こうだった」とか、しゃべっていて、興味深く盗み聞きしました。おばちゃんが、説明係の人に鋭い質問をしたりして面白かった。
あと、大阪の人は、みんな素直にリアクションを口に出しますね。


公園を出て、隣のエキスポシティの観覧車に乗りました。
連休だから激混みかな~と思いきや、ゆるゆる進んで、スムーズに乗車。
1人1000円するので、家族で乗ると結構高いからでしょうか。
それとももう混雑期は終わったのかな?


床がシースルー。


太陽の塔も見下ろせる~。


あっちが梅田かな?


3日目、帰宅日。京都駅から新幹線に乗る前に、スバコに寄り道。


中村藤吉本店で昼食兼おやつを食べてから帰ります。
10年くらい前に宇治本店で生茶ぜリイを食べて以来だな~。


食事は軽めにしたかったので、きつね抹茶うどん。


デザートは迷って宇治きんあんみつの抹茶。
やっぱりおいしいな~。
帰りに物販スペースでいろいろ買い込みましたが、どれもおいしい。
お茶だけじゃなくて、洋菓子になっても、どれもちゃんとおいしくて凄い。

京都旅行*比叡山2018-04-28

お昼時になったので、ケーブル八瀬駅からちょっと歩いたところにある「はなだ」へ。


高野川沿いに建つ、とても素敵な日本家屋で営業されている、鯖寿しのお店です。


主メニューはこちらの姫お敷のみ。
ボリューム控えめの、シンプルなお食事なんですが、一つ一つがとっても美味しい。
お寿司の酢の加減がいいし、お吸い物も薄味の上品なお出汁。だし巻きも出来立てでふわふわ。胡麻和えもすりたてなのか、とても香ばしい。
鯖寿司も一見、少なく感じますが、押し寿司なのでご飯が意外と詰まっていて、程よくお腹におさまりました。


ケーブル八瀬駅に戻り、ケーブルカーに乗車。


つるべ落としの原理で動いているので、上りと下りが同時進行。真ん中ですれ違います。

で、比叡駅で今度はロープウェーに乗り換えて、


比叡山頂駅に到着。
ここまで来ると、京都が盆地だなーと実感できます。

ここから10分程度、若干のアップダウンを歩いて、比叡山頂バス停に移動。
シャトルバスで延暦寺バスセンター、そこから更にバスを乗り換えて、西塔まで来ました。
(バスセンター~西塔の移動は比叡山延暦寺入山きっぷの範囲外)


西塔ではさくらまつりをやっている、ということで来てみたのですが、
今年はもう時期が過ぎたようで、あんまり咲いていませんでした。
(もともと、桜の木がたくさんあるわけでもないみたい)

シャトルバスでバスセンターに戻り、東塔エリアを見学。

ところで、比叡山といえば、中学・高校の古文によく出てきた場所、という認識です。
が、関東在住の学生からすれば、位置を正確に認識しているわけでもなく(当時は授業でネット検索することもなかったから)、古典の文章とともに、頭の片隅に、ぼやーっとしたイメージで存在し続けた場所なんですよね。

なので、今回は、昔読んだあの本の舞台は本当にあったんだ!
という聖地巡礼的な気分で来ました。

あと、京都旅行の目的地としても、比叡山って、ちょっとマニアックじゃないですかね?
この日もGW初日ですが、観光客もそんなにいない印象でした。


ちなみに根本中堂はあと8年くらい改修中です。

しっかし、比叡山延暦寺は広い!
エリアも3つに分かれるし、別のエリアにはバスか車じゃないと行けない。
建ってるお堂もいちいち大きいし…。
それが山の上にあるんだよ。え、どうやって建てたの?
木を伐採して、その場で加工したんだよね?創建は700年代ですよ。よく建てたよな~。

昔は神話や宗教を作って世界を分かろうとしていて、そのパッションで建設したと思うんだけど、現代は同じ情熱でスーパーカミオカンデとかを作ってる気がします。

あと、ケーブルカー、ロープウェー、バスを駆使してもちょっと遠くて大変だな、と思ってしまったけど、織田信長なんか焼き討ちに来てますからね。こっちもよく来たよな~。

さて、往路をそのまま辿って帰りましたが、なかなかハードモードなルートでした。
いろいろ乗り継ぐなんて立山アルペンルートみたいで楽しそうだなー、と思ってましたが、乗り継ぎの要所要所で結構歩いて疲れる。
それから、とりあえずの観光は東塔だけ行く人が多いのかな?
西塔にも行くとバスを乗り換えないといけないし、今回の切符では別料金でした。
ちょっとだけ、スムーズに行かないなーという感じ。

京都旅行*出町~瑠璃光院2018-04-28

GW前半は、帰省ついでに京都・大阪散策をしてきました。

夫は金曜に代休を取って一足先に移動。私は夜行バスで行って現地集合です。


京都駅前の小川珈琲でタマゴトーストサンドの朝食。
だし風味の玉子焼きのサンドを初めて食べる。これはこれでいいですね。

烏丸線で今出川へ移動して、御所と同志社を眺めながら鴨川まで歩く。


途中、出町ふたばで和菓子をゲット。


出町柳駅で比叡山延暦寺入山きっぷを購入。

ここで夫と合流し、ちょっとだけ時間が余ったので鴨川へ。


鴨川には鴨がいらっしゃった。


駅に戻り、今年デビューの新型車「ひえい」に乗ります。


終点の八瀬比叡山口駅。


駅前のベンチでおやつ第一弾。
出町ふたばの豆餅をいただきました。甘さ控えめで、豆部分の塩気が効いてます。


京都は何度も来ていますが、この辺りは初めて。
叡電沿線は市街地でしたが、八瀬を降りるといきなり渓谷で面白い。
川沿いでバーベキューをしているグループもいました。


瑠璃光院へやってきました。
こちらは春と秋だけ一般公開をしていて、紅葉の時期はめっちゃ並ぶそうですが、新緑の時期はそうでもない、という情報を得て目的地にしました。


お庭の緑が室内の座卓に映り込んでキレイ。


いいですね~。自宅がこうだったら優雅だな~。


庭も建物も、どこを切り取っても隙なく絵になる空間。


年を取ると、こういう美しさにうっとりしますね。

キャンプツーリングデビュー2017-10-01

ライダーのネクストステージ、キャンプツーリング…!
結構、長い間、憧れていました。(私はパッセンジャーですが)

我が家は二人とも、アウトドア経験に乏しく、行きたい気持ちを抱きつつも、実行に移せないまま時だけが過ぎ…。

が、ママチャリグランプリ用にマットとシュラフは既に持っていて。


あと、防災用に、バーナーとクッカーも買ってあるんですよ。


ということは、あとは最低限テントさえあれば、キャンプには行ける…!


という訳で機運が高まり、テントとグランドシートとローチェアとミニテーブルを購入。


これらをトップケースに何とか詰めて。


無理やり積載して出発!

いつもより荷物が重たい上に、不安定なので、揺れが大きくてちょっと不安…。
これに加えて、それぞれの手荷物リュックを持っているので、かなり窮屈なタンデムでした。
私は自分のリュックを前で抱っこするつもりでしたが、夫のリュックにぶつかるので、横にずらして無理やり抱えることに。
リュックじゃなくて、ショルダーバッグをたすき掛けした方がいいみたい。

今回は初回ということで、家から1時間くらいで行ける、とある公園併設のキャンプ場へ。


お昼過ぎに着いて、まずは併設のカフェでお昼。


チェックインして、荷下ろしして、設営。
ワンタッチテントなので、設営は簡単、のはずですが、不慣れなので、まあまあ疲れる。
それから近所のスーパーに食材の買い出しへ。


戻ってきてコーヒーを淹れておやつタイム。

それから夕食の支度。
今回、ナイフを忘れたので、切らなくていいものだけ~。


海老とマッシュルームとアスパラのアヒージョ。
アスパラは手でぽきぽきと折って入れました。味付けは使い切りのシーズニングで。
あとは千切りキャベツのサラダと、肉を焼いたもの。

火器はイワタニのジュニアコンパクトバーナーなんですが、小さいのに火力が強い!
これとクッカーだけで、二人なら十分だなー。

消灯・消火時間になって就寝、のはずでしたが、時間になっても周囲は結構うるさく、うつらうつらしたところで隣のグループの会話に聞き入ってしまい、すっかり目が覚める。

狭いテントに2人で寝ているからか、最初は寒かった室内がだんだん暑くなってきて、寝袋から体を出したり、窓を開けたりして、寝付けないまま朝に。

明るくなると今度は子供が起きだして賑やかになり、私たちも起床。


朝食は、炒めた千切りキャベツとソーセージでホットドッグに。

チェックアウトまで時間があったので、公園内を散歩。


なんと白鳥がいらっしゃった。

戻って荷物を撤収。大した装備ではないはずですが、手間取って時間がかかりました。
疲れたので、そのまま真っ直ぐ帰宅。休憩しつつ装備を片づけ、週末が終わりました。

さて、初めてのキャンプでしたが、率直な感想は疲れたー、でしたね。
まだ楽しいという境地には至っていない。

何もかも初めてで、いちいち考えて試行錯誤しないといけないので、余分な体力を使うというか…。
あと満場のキャンプ場では、多少うるさくてもぐっすり眠れる能力が必要ですね。

まあ、でも今の最低限の装備でも十分キャンプできることは分かった。
次はもっと空いてるところに行きたいなあ。

しかし、今回のキャンプ場は満場だったし、キャンプって人気なのね…。

伊豆ツーリング2017-09-18

翌日から伊豆で人間ドッグを受ける夫に便乗して、ツーリングに行ってきました。


ひとまず足柄でソフトクリーム休憩。


沼津港にやって来ました。
久しぶりに来たら、すっかり様変わりしてて、びっくり。
小さいお店がごちゃごちゃと集まっていたように記憶していますが、観光市場のような大きな建物になっていました。

この日は台風明けの連休最終日ということで、人が凄い~。
観光地化しているのかも知れませんが、道幅と駐車場のキャパが追い付いていないのかな?


こちらも久しぶりの魚がし鮨。

普段、運動をしないので、食事量も少ないのですが、ツーリングだと体力を消耗するので、ハイカロリーのものもぺろっといけます。
特に金目鯛が美味しかったー。

沼津を出発して、しばらく南下。修善寺で東に曲がって、伊豆スカイラインに乗りました。

この日は暑かったんですが、高速に乗るし、冷えるかもしれないと思って、冬用ジャケットを着てしまったんですが、正直暑い!
メッシュジャケットにすれば良かったーと後悔していたところで、涼しいスカイラインを走って、ようやく丁度良くなりました。


伊豆スカイラインは相模湾も駿河湾も両方見られて面白い。
雲がかかっているけど富士山も。

スカイラインを降りて、私は熱海で降ろしてもらって、電車で帰ります。

熱海って、初めて来たんですが、地形が凄い。
スカイラインからかなり急な坂道を下って行って、街が海のすぐ側。
高低差が激しいエリアに、駅と市街地があるんだなー。
情報としては知っている場所だったけど、こんなところだったとは。

折角なので、温泉に入って帰ろうと思ってましたが、さすが台風明けの連休最終日。人が多い。
1ヶ所目は混雑のため入場制限中で入れず、もう1ヶ所は祝日だからか日帰り入浴をやっておらず、面倒になって諦めて帰りました。

熱海って、昔の社員旅行ブームが去って、観光客が減ったというイメージだったけど、人気スポットじゃないか!平日に行った方がいいな。

千倉で海水浴2017-07-22

夏に一度は泳ぎたいので、今年は千倉へ。

のんびりスケジュールなので、お昼前に到着して、まずはランチ。


浜の郷で海鮮丼。

それから南千倉海水浴場へ。
ここは駐車場無料でした。
台数はそんなに多くないので、ギリギリ停められたってところでしたけど。

そもそも海水浴客が減少しているからか、風が強くて水温が低めのせいか、浜はそれほど混雑しておらず、のんびりした雰囲気。
ファミリー層が多かったです。

去年も外房に行って波に翻弄されたけど、ここもやっぱり波が高い。
確か前日雨が降ったからか、水も冷たく、体が冷えるので、早めに撤退してしまいました。

まあ、いいんです。夏の雰囲気が味わえれば。

しかしこうなると、もっと遠浅の温かくて穏やかな海に行きたくなるな。
思い切って、九州とか沖縄とか?

無料の水シャワーでざっと砂を落として、半乾きのまま服を羽織って、目の前のサウンドスウェルリゾートにチェックイン。

リゾートマンションの1階がカフェになっていて、その上が宿泊施設になっています。
てっきり、マンションの空き室がホテルに転用されているのかと思ったら、2階の空いたテナント部分をリノベして、区切って客室にしていました。

部屋によってインテリアを変えているようで、今回はバリ風の部屋に。


天蓋ベッド!


ベッドにハートの花があったりして、ハワイか。


バスタブもこんなんですよ。めっちゃリゾート。

一面ガラス張りのオーシャンビューですが、下の方に白いドットがグラデーションでプリントされていて、上手いこと目隠しになっています。
まあ、不安な人はバスルームのロールスクリーンを下せばOK。

シャワーを浴びて、夕飯まで散歩に。


夕方には海水浴客は撤収していて、入れ代わりでサーフィンの人がちらほら。

食事は1階のカフェで。


カルパッチョ。


バーニャカウダ。


サザエのスープ。


米粉パン。


シーフードパスタ。


和牛のステーキ。


真鯛のムニエル。


デザート盛り合わせ。

パスタとスープとデザート以外は、2人でシェアする形なんですが、量が多い!美味しいんですが、無理矢理食べた感じです。
うーん、1.5人分のボリュームにしてもらえば良かった…。

腹ごなしに夜も散歩して、早めに就寝。

ホテルの前の道は幹線道路なので、夜中も車通りがあり、ちょっと騒音があるかな…。

あまり運動をしない生活をしているせいか、体を動かして疲れると、逆に興奮して眠りにくくなるので、早い時間に目が覚めてしまいました。


日の出を見て(曇っていたので、水平線から昇るのは見られず)、早朝サーファーを眺めながら、朝風呂に入って過ごす。


朝ごはんも豪華!

帰り道、道沿いで斜面に動物がいるのを見かけて、寄り道。


酪農の里で、入場無料でヤギとふれあえました。


牧草地は立ち入り禁止だけど、通路にサービスしに来てくれる子も。


朝食もボリュームがあって、お腹が空かないので、ランチ代わりのおやつに、新風堂で生いちごミルクかき氷を。

駆け足で、一気に夏を満喫しました。