JRスキースキー2017-02-10

私の数少ない、やるスポーツのひとつ、スキー。


特に上達する意欲はなく、ひたすらボーゲンで初心者コースをぼーっと滑るのが好きです。
林間コースを長々と疾走(?)して、いい景色を眺めるのが良い。

10年位滑っていなかったのですが、思い立って去年から再開しています。

友人が少ないので、こういう時に誘う相手が夫しかいないのですが、ここ数年、持病があって慢性的に体力不足なんですよ。
本当は、今シーズンは夫婦でニセコに行こうと早々と予約していたのですが、年明けに体調不良が出たため、キャンセルしてしまいました。

という訳で、こうなったら一人で行ったるわ!
と、さくっと日帰りスキーに行くことにしました。

去年は3回行って、今年は今のところ1回。

スキーというと夜行バスという選択肢もありますが、若者じゃないから体力的に辛いので、新幹線のツアーで。

JRのツアーは初めてだったので、どんなもんだろと、去年は東北新幹線、上越新幹線、北陸新幹線と3路線それぞれ行って、様子見してきました。

結論としては、場所によって、金額・時間・混雑具合のパラメータが変わるけど、トータルすると満足度は一緒になる、という感じでした。

◎東北
・降車駅は那須塩原、郡山、福島あたり。
・新幹線の本数が多いので座席が取りやすい。
・乗車時間は東京から1時間半、新幹線駅からシャトルバスで1~2時間と移動時間は長め。
・時間がかかるので、無料シャトルバスやレンタル料金に割引があったりサービスが良い。
・人気のスキー場でない限りは割と空いてる。

◎上越
・降車駅は越後湯沢に一極集中。
・東京駅から1時間20分乗車、越後湯沢からシャトルバスで30分以内にスキー場が複数あって、アクセスはいい。
・なので非常に混んでいて、シャトルバスも行列。何巡か待って、ようやく乗れる。
・新幹線の本数も多いけど、指定席が埋まるのも早い。
・移動時間は短いけど、待ち時間が長いので、準備が整う時間は遅くなる。

◎北陸
・軽井沢から飯山まで選択肢が豊富。
・軽井沢、佐久平は人工雪なので、天然が良ければ長野か飯山。
・飯山まで行くと乗車が2時間弱、そこから有料バスが30分~1時間。
・新幹線の本数が少ないので、乗り遅れるとロスが大きい。
・まだ新幹線利用がメジャーになっていないようで、JRの券を提示すると親切にしてくれる印象。レンタル割引もあった。
・遠くて割高な分、空いていて快適だった(3月に行ったからかも)。

それぞれ違いはあるけど、結局タイムスケジュールは同じになって、11時位に滑る準備が整って、混む前に昼食。12時から15時か16時まで3~4時間滑って、温泉があれば入って帰る、という感じ。

乗車距離で金額は変わるけど、バスが有料だったり無料だったり、レンタル割引があったりなかったりで、トータルの金額は結局同じになる。
新幹線乗って、バスに乗って、リフト1日券がついて、スキーセットをレンタルして、朝昼晩と食事して、だいたい2万円の予算で見積もってます。

あとは、移動時間と混雑具合のどっちを取るか、で決めればよい。

圧倒的に混雑が苦手なので上越はパス。
北陸は本数が少なく、予定が組みづらい。

新幹線の本数が多くて、混雑してなさそうな東北に今年は決めました。


7時台の新幹線だったので、空いてるお店が少なく、駅弁屋祭で購入。
朝から平泉うにごはん。


この日は、福島駅から無料シャトルバスで60分の箕輪スキー場。
バスの乗車時間が福島では短めなのと、初心者コースが充実していたので。

が、この日は風が強くて、一番高いところへ行くリフトが運休。
滑れるコースが減ってしまったけど、ゲレンデガイドを見て想像していたよりも、実際のコースが長かったので、思ったより楽しめました。

しかし、風が強くてリフトに乗っている間が寒くて辛い。
3時間半滑って、早々に離脱してしまいました。

スキーセンターと同じ建物のホテルに大浴場があって(温泉ではない)、リフト券の提示で割引(びゅう利用で500円)で入れました。


福島駅に戻って、乗車まで時間があったので、東口の照井で円盤餃子。
帰宅したのは深夜でした。

びゅうのツアーは、長年やってるだけあって、よくできてる商品だな~。
ネットで座席指定までさくっとできて、券売機で発券できるし、宅配便受け取りも選べる。
スキー場でも券を提示するとスムーズに引き換えてくれる。

1人でも気軽にさくっと出かけられて使い勝手がいい。
パッケージツアーだけど、自分のフットワークが軽く感じられて、自由で良いな、と思います。