手土産にパン2015-03-22

夫の友人の自宅にお邪魔した。

友人ご一家とは、私ともども親しくしていただいて、たまにお邪魔して、(ちょっと距離のある場所に住んでいるので)泊めてもらったりしている。

いつもいろいろ振る舞っていただくので、こちらも負けじと手土産を持って行くのだが、今回はふと、パンを持って行こうかな、と思いついた。

パン屋で、たまに、トレイに山盛りにパンを載せている人っているだろう。
どんだけ食うのだ、何人家族だ、という驚きとともに、沢山買えていいな、羨ましいと思いながら眺めていたが、自分がそれをやったことはなかった。

自分は朝食がホームベーカリーで焼いたパンなので、昼食は麺かご飯が食べたくなり、パンという選択肢を外してしまう。
パン屋は、外出時、ちょっとおやつに、という使い方が多いので、買っても1個だけ、というのが殆ど。
かと言って、明日の朝食用にパンを買って行こうという気は起きない。
(普段の朝食は、1食100円かかっていない位なので、パン屋のパンは高いんじゃないかとブレーキがかかる)

さて、そこで手土産だ。
普段食べるには高いな、と感じているものでも、手土産だと思うと、急に手ごろな値段に見えてくる。

翌日の朝食にパンはいかがかとお伺いを立て、了承をもらい、パン屋に向かった。
目に付いた美味しそうなパンを次々に取り、うきうきとトレイに山盛り載せていく。
売り場を一周して迷って1個だけ選ばなくていいのだ。
これは楽しいな!と思った。

レジのお姉さんにがしがし包んでもらい(パン屋さんは値段を暗記していて凄いな、といつも思う)、受け取った袋が重いという驚き!
大いに満足してパン屋を後にした。

翌日の朝食で、奥様にざくざくとパンを切ってもらい、みんなで分け合って、いろんな種類を食べた。
どれも美味しいねーと言いながら、ちょっとずつ、いろんな味が楽しめる。ちょっとしたバイキングのようだ。

朝食の負担も減らせるし、食べるのも楽しい、買うのも楽しい。
手土産にパン、いいのではないだろうか。

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