異次元ティールーム ― 2016-07-17
自宅から車で10分強。
住宅街の中に残された、宅地開発を免れたちょっとした丘。
木が生い茂り、周囲から遮断されたその丘の上には、洋館が建っている。
建物に入ると、アンティークの食器や家具がぎっしり。
こんなところで、一軒家のアンティークショップを営業しているのだ。
建物の横にはガラス張りのテラスがあり、そこはティールームになっていて、ドリンクとスイーツを提供している。
三連休中日。
朝食が遅かったため、昼時になってもあまり空腹にならず、ランチではなくおやつを食べに行こうかと、初来店。
スコーンと紅茶。クリームがちゃんとクロテッドクリーム!
アップルパイ。
テラスから見えるガーデンがこれ。
なにこの、妖精がいてもおかしくない感じ…。
アンティークショップだけあって、構成要素が雰囲気だけの偽物じゃなくて、いちいち本物なのだ。
使われている食器もイギリス製だし、椅子もテーブルもアンティーク。
ショップもティールームも、イギリスに行ったかのような錯覚を覚える。
わが家からは、車で20分もかからないところなのに!
こういう雰囲気の漫画とか小説があったな~、と思いを巡らしていて気付いたけど、めちゃめちゃ「1/2FAIRY!」の世界じゃないか。
そうだそうだ、10代の私は、こういうのに憧れていた。
紅茶をちゃんと、ティーポットに茶葉を入れてジャンピングさせて淹れる習慣を身に着けているのも、あの頃の憧れの賜物である。
スコーンだって、今はコンビニでも買えるし、スタバをはじめコーヒーショップでは大体売ってるし、クックパッドにもたくさん載っていて、すっかり日本でも定着したけど、私が高校生の時は身近になかった(田舎だから)。
なので、初めてのスコーンは自分で作ったスコーンだ。
(こういうパターンが多くて、長らく本場の正解の味を知らずに過ごす)
アフタヌーンティールームに行ったのも、成城石井でスコーンを買うのも、成人してからのことである。
そんな10代の自分に、20年後に家の近所の素敵なティールームでクリームティーを愉しめるんだよ、と教えてあげたら泣くんじゃないか…。
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