設計士登場2010-01-31

琺瑯ライスメジャーカップ
プランがまとまり出した頃、融資の手続きが一段落し、測量が終わり、ようやく設計士さんがつくことになりました。

「では、次回の打ち合わせから設計士が同席します」
と営業さんに言われて、「へー」と思いながらぼんやり次の打ち合わせを迎えてしまった。
これがまずかった。

設計士を交えて初回打ち合わせ。
まず、最初は測量の結果を詳しく教えてもらう。
その次にプランの話になるのだけど。
プランはもう、大体決定しているんですよね?
と言われ、あれ??と思う私。

実は、自分ではプランはこれ以上は考えられないのではないか、というところまで煮詰まってはいるけれど、いかんせん広すぎるので、できるものならもうちょっと狭くしたい。
自分では無理だが、プロの設計士の力を借りれば、いいアイディアが出てくるかも?

という期待をしていて、営業さんにもそんなことを伝えていました。
が、設計士さんが入る前にそれを念押ししていなかった( ̄Д ̄;;

設計士さんは、おそらく「既にプランは煮詰まっているので、後はまとめる作業」と思って、打ち合わせに臨んでいて、
私は「今回は単なる顔合わせで、こんな家にしたい~とかを話すのかな?」と思っておりました。

という訳で、「では、面積が減るように考えてみます」と急遽、その場でプランを方眼紙に描きだす設計士さん。
え?今ここで描くの?と思いながら眺める私達。
難航する設計士さん。
そりゃー、うちの間取りは難しいから、そんなにささっとできるもんじゃないよー。じっくり考えて欲しいなー。と思いながらも、何となく口には出せず。
設計士さんが没頭してしまったので、営業さんと諸々の確認や、懸念点、こういう設備があるのでこれを入れたい、等の話をしていました。
「いつもはもっと、ささっと描けるんですけどね」
と営業さんは言ってましたが、だからうちの間取りは非常に難しいのを一番体感しているのはあなたでしょう(今まで散々間取りを描いてくれたので)。

結局、難航したまま時間が経ってしまったので、次回の打ち合わせまでにまとめておきます、ということになりました。

う~ん、実りのない打ち合わせになってしまって失敗でした。
教訓としては、
・次回の打ち合わせで何をするのかを聞いて、準備をしておく(イメージを固めておいたり、参考資料を準備したり)
・既に営業さんに伝えたことでも、ちゃんと、設計士さんに伝わっているのか何だか不安になってきたので、惜しまず、何度でも話そう(最終的に形にするのは設計士さんなので、誤解が生じないように)

ってところでしょうか。
この初回打ち合わせ、下手に図面描きタイムにせずに、軌道修正して設計士さんに「理想の家」についてあれこれ話しといた方が有益だったな~。
もしくは事前にプラン提案を要求して描いといてもらえばよかったんです。

まあ、ちょっとコミュニケーション不足というか、私がぼんやりしていたというか、営業さんももうちょっと先回りして欲しいというか。

はい、まあ、教訓が得られたので、以後は注意していこう、と思ったのでした。