発電始めました2012-12-29

家に幾つか変化がありました。

まずはこちら。
 

太陽光発電パネルを乗せました!
いつかは設置しようと思っていた太陽光パネル…。まあ、イニシャルコストが高いので、まだ先かな~と呑気にしてましたが、固定価格買取制度の関係で、今年度中が設置の駆け込みラッシュになってまして、来るんですよ、営業が。最初に来た会社に試算してもらったら、なかなかいい結果だったので、急遽検討して、施工を決定しました。

パネルはパナソニック(というか、元サンヨー)のHIT。
大体皆さん、パネルの性能(発電量)とパネルの価格で、何年で回収するか~って考えて選ぶみたいなんですが、私がパナソニックにしたのは、ズバリ、家の中の電設がパナソニックが多かったから。

わが家は新築時に、いつかは太陽光パネルをつけるかもね~と思いながらも、屋根の強度を確認しといたくらいで、具体的な設置のための準備は何もしませんでした。

その状態で、何が新しく設置されるかというと。
まず、パネルから出てきたケーブルを接続箱を介して家の中に引き込みます。
 
 
ここは、家の裏側で、普段全然目に入らない場所なので、特に気になりません。

脱衣室に元々あった、分電盤の左右に、太陽光用のブレーカーと、モニター用電力検出ユニットを設置。
 

新築時に、太陽光発電用の分電盤にしておけば良かったのですが(後から分電盤を交換するのは、作業が面倒なのと費用面から現実的じゃないそうです)。まあ、シンメトリーになったから良かったのかな?
で、脱衣所なので、普段目にする場所なので、私としてはここが一番重要でした。
分電盤は元々パナソニックのものが標準仕様で入っていて、まあまあシンプルで好きだったんですけど、太陽光システムもパナソニックにすると、関連機器のガワがパナソニックで統一される!という多大なるメリットがあります。
 
 
あと、発電した直流電気を交流に変換するパワーコンディショナ。
これも、分電盤と同じ外面!なので、分電盤の横に配置しても良かったんですが、分電盤が天井ぎりぎりに設置されているのに対し、パワコンは天井から20センチ空けなければならないそう。揃えて並べられないなら別の場所に…ってことで、トイレに置くことにしました。高温多湿に弱いそうなので、北向きで1年中換気扇を回しているトイレの方が適所だなーっと。

ちなみに停電時の非常用コンセントはパワーコンディショナについているので、ここに延長コードをぶらーんとさせて、携帯の充電をしたりするのです。
 
 
それから、売電用のメーターが追加され、メーターボックスが2つに。
もともと付けてたパナソニックのスマートデザインシリーズの同じものです。
ここも初めから2連のボックスにしておけば良かったんですが、すぐ横にサイクルポートがあるから、設置サイズ的に結局こうなったのかも。

メーターボックスは箱だけなので、どの会社のシステムでもこれを選ぶことは可能なんですが、パワーコンディショナー等は選んだ太陽光発電システムによって異なります。
ぶっちゃけ、分電盤とデザインを揃えたかったのでパナソニックにした、という理由が大きいです。

いや、まあ、元サンヨーのHITは発電効率が高く、パネル自体の性能がいいんですけどね。
でもサンヨー時代のパワコン等のガワは、パナソニックに移ってからに比べると見劣りするので、サンヨー時代だったら導入しなかった気がするなあ。

身勝手なことを言うと、HITがパナソニックに移ってラッキーでした。

まあ、それでも新築時にパネルを付けてるのがベストなんでしょうね~。
大体、いかにもパネルが乗ってますって分かるのは好きじゃなくて、屋根材と一体型になってるのが欲しかったんだよな~。
確かにそれだけイニシャルコストは高くなりますが、他の設備と違って費用を回収できるので、もっと真面目に検討しておけば良かったのかもしれません。

最後に発電量をチェックするエネルギーモニター。
小型のモニターを設置する方が多いかと思いますが、物理的にモノが増えるは邪魔くさい…。

ってことで、分電盤横の電力検出ユニットから無線で飛ばして。
 
 
ウォークインクローゼットの枕棚に置いたモニタリングアダプタで受信。
そこからLANにつなげて(ここは元々ネット関係の諸々置場なので)。
 
 
リビングのパソコンでブラウザから見ています。
あと、テレビがパナソニックのビエラなので、テレビからも見られます。

パソコンに長時間向かいがちなので、これは便利でした。
物が増えるのが嫌いなので、こういうものを目ざとく発見する私です(笑)

エネルギーモニター自体もいろいろ種類があるし、こういう細かいニーズに対応できるところがパナソニックの強みなんでしょうね~。

さて、後付けのわりには、結構、いろいろキレイに納まったのではないかと思います。あとは試算以上の発電量に期待したい…。

引っ越しました2010-09-11

さて、予定通り無事に引っ越しました!

が、休みを取ったのは引っ越し当日だけで、翌日から通勤していたので(しかも、私の通勤時間は倍になった…)、家の中はちっとも片付いておりません…。

キッチンの片付けもままならないので、連日弁当ばかり食べています。
今日は旧居の掃除に行ってきました。
明日こそは、もうちょっと片付けたい…!

カーテンレール下地の追加2010-09-05

引き渡しから引っ越しまでの間に、週末が2回あるので、せっせと通って、ブラインドやらオーダーした棚などを取り付けています。
さて、先週、まず最初に寝室のカーテンレールを取り付けて、カーテンの採寸をして発注しよう、と思ったのですが、いざ、カーテンレールのブラケットをねじ留めしてみたら、どうも固定されない。留めたねじが、ずぼっとそのまま外れてしまうのです。
んん?カーテンレールの下地が入ってない??
建設会社の標準仕様では、カーテンレール下地は窓枠の上の壁。
でも、寝室だけ、遮光性を重視して、カーテンレールは天井付にして、天井から床までの長いカーテンにするつもりでした。
図面にも「カーテンレール下地は天井付け」ときちんと指定しています。
標準と違う指定だから入れ忘れたのか~?
だけど、下地って、入れ忘れたらもうどうにもならないんじゃ?と思いつつも、現場監督に連絡。
すると、この日、大工さんと一緒に来てくれて、なんと点検口から屋根裏に上がって、下地を付けると言うのです!
この日は、外気温30℃越えの酷暑。しかも時間は午後1時。そして、わが家の断熱材は、屋根面ではなく、2階の天井面の施工です。
したがって、屋根裏はめちゃくちゃ暑い!温度計を入れてみましたが、少なくとも40℃は超えていました。
大工さんも現場監督も作業後は汗びっしょり。あちら側のミスだけど、何の罰ゲームだよって感じでした。
私は不謹慎にも、屋根裏が見られて面白かったな~と思いましたが。
その苦労の甲斐あって、カーテンレールもばっちり設置できました。
よしこれでやっと、カーテンを発注できる!
既に引っ越しには間に合わないけど(笑)

引渡しと補修工事とエアコン設置2010-08-28

2日前が引き渡しでした!
諸々最終確認をして、鍵を貰い、その鍵を初めて使うと、工事用の鍵が使えなくなるのを確認する日です。

が!キッチンの補修工事が終わりきらなかったので、鍵の確認は延期…。
予定では、引き渡し当日午前中には、工事完了のはずだったんですが、肝心のサイドパネルの発注ミスで、サイドパネルがない!
いやー。この補修をどうするか、建設会社とものすごい揉めて、我々が費用負担もして、結構気まずい感じにもなってて、ここは絶対ポカが許されない状況で、発注ミスなんだからびっくりだね。

そんなこんなで、サイドパネルは本日付きました!
半端な隙間がなくなった~~。
や~も~、最初っから、こうしておけば良かったよ。無駄に苦労した。

あと、PCカウンターの笠木を短くしてもらったのも、きれいに仕上がりました。

ちなみにこれ、大工さんが切ってくれた時はこんな状態↓
こんな、明らかに途中で切りましたーって不自然な形は困るなーと思い、もうちょっと切り口にRをつけて角を馴染ませて~とお願いしたところ、補修業者(切り口の塗装をしに来てくれた)が、いい感じにしてくれました。最初からこうだったみたい。

大きな補修工事が済んだので、この日から鍵が使えるようになりました。
夫を差し置いて、何故か私が初めて鍵を使うの図。(たくましい腕だ…。)

建設会社作業はこれで終了だったんですが、この日は他に、
・外構屋さん仕上げ工事
・エアコン設置
・買い物したもの諸々届く
・クロス屋さん補修作業
と盛りだくさんで、みんな午前中~昼に集中してたので、あっちこっち入れ替わりで作業を確認して忙しかった。

そんな中、3時間半かけて2台のエアコンを設置してくれた電気工事業者さん。
エアコンを買うのは初めてで、黙ってると適当に作業されちゃうのかな~と思いきや、きめ細やかに説明してくれて、室内機・室外機の設置場所、配管の取り付け位置も納得のいくように決めさせてくれて、満足のいく設置をしてくれました。

暑い中、2階からの配管もしてくれてお疲れ様でした…。

これで、人に依頼した作業は大方完了です。
後は、この日届いた、自分で取り付ける照明やブラインド類の設置が待っています。
頑張るぞ~。

決済2010-08-23

さて、私はぼんやりして手続き事に全く噛んでなかったのですが、夫が必死に諸々の手続きに追われてくれたので、無事に融資が実行され、本日、大金が口座に振り込まれました!

……そしてすぐさま、建設会社に工事代金を振り込んだので、口座はすっかり元通りに。
ともかく決済終了です!ローンは再来月から始まります。

引渡し日も、8/26に決定しました。引っ越しは9/8。現在、荷造りに追われています…。

ところで、問題のキッチンの隙間ですが。
すったもんだした挙句、壁を撤去して、サイドパネルを設置することになりました。フローリング・壁紙・笠木もやり直しになる大規模補修です。
その補修工事が何と今日から!
引渡しまでにはぎりぎり終わるよう、頑張ってくれるそうですが、本当に終わるのかなあ?

それから、引っ越し準備のため、不用品の引き取り手を捜しています。
2点あります。送料着払いが条件です。もし、興味のある方がいらっしゃったら、ご連絡下さい。

1.デロンギのコンベクションオーブン 190FL
マニュアルのPDFはこちら
http://www.delonghi.co.jp/system/guides/265/original/190FL_DKI-20101_S.pdf?1280488097
既に廃盤になってる商品です。2007年購入。使用感はあります。
付属のピザストーンは油染み&欠けがあるので、こちらで処分しようと思います。(ピザストーンだけの購入は可能です)

2.無印良品のホットカーペット1.5畳 R-15M2
↓の現行品とは品番が異なるので、仕様が変わっているとは思いますが、大体こんな感じのものです。
http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4945247390544
2005年購入。上にカーペットを敷いて使っていたので、目立った汚れはないと思います。

外構工事2010-08-22

久し振りに現場に行って来ました。
外構が大方、完了しています。
只今、コンクリート硬化中。

そういえば、外構の話題を全くしてませんでしたが、設計段階から外構も検討していました。
業者は、全然当てがなかったので、建設会社と提携しているところを紹介してもうことに。
なので、設計士と交えて打ち合わせができたり、引渡し前から外構工事に入れる、というメリットがありました。
最初は、どの段階で外構も視野に入れればよいのか分からずぼんやりしていましたが、絶対、建物のプランがある程度形になったところで、外構の打ち合わせも始めたほうがいいです!何故なら、外構への要望が、建物に影響を与える場合があるから。
大きいところでは、ガレージの位置決め。建物のプランニングの段階でも、もちろん駐車スペースを考慮して進めて行きますが、具体的にどんなガレージにするかは、外構屋さんの持分になります。我が家の場合は、当初、車1台とバイク1台を並列にしてカーポートをつける、という希望を持っていましたが、いざ、外構打ち合わせをすると、そんな横幅のカーポートがないことが判明。車1台用・2台用はあるけど、1.5台用の製品はないのです。そんなことは建設会社の人は知らないので、ずっと並列のつもりで進行していました。しょうがないので、カーポートの奥行きを延ばして、車の奥にバイクを駐車することに。我が家はこの変更では、建物に特に影響はありませんでしたが、場合によっては、建物の位置を変更することもあるんだろうな~と思います。

我が家で建物に大きな影響があったのは、塀と斜線規制の絡みでした。
まず、玄関が道路に面しているので、玄関ポーチの前に、視線を遮る塀を作りたかったんです。
で、一方、我が家の土地は、道路面に対して2種類の斜線規制があって、どちらか好きな方を選択しなさい、ということになっています。
片方は、斜線が緩いけど、あんまり高い塀は作れませんよ~という規制。これだと、切妻屋根が作れます。
もう片方は、斜線がきつくなるけど、高い塀もOKですよ~という規制。これだと屋根は寄棟になります。
どうも、必要な塀の高さがイメージできないから、屋根の形も決まらない!ということになり、この段階で外構打ち合わせをスタートしました。その結果、外構プランも決定し、高い塀を作ることにし、屋根は寄棟で落ち着きました。いやーこれ、先に屋根を決定していたら、塀を作れなくて困っただろうな~と思います。

他にも、カーポートの屋根に干渉するもの(窓、メーター類、雨樋)、エアコンの位置と室外機置き場、立水栓の位置など、細かいところでも、建物と外構ですり合わせが必要なところがありました。なので、全てを思い通りにしたかったら、早めの打ち合わせが必要です!

で、外構プランですがとてもシンプル。
カーポート、サイクルポート、アプローチ部分をコンクリートで仕上げて。
玄関前に塀を立てて、ポストと照明、まだないけど表札を設置。

自転車雨ざらしが嫌+目に付くところに自転車があると生活感が出て嫌なので、北側にサイクルポートを設置。

家の裏側はメンテナンスしなくていいように、防草シート+防犯砂利。

南隣は駐車場なので、排気ガス対策に塀を立て、視線がかち合わないように半透明パネルを設置。+バイク雨ざらしが嫌なのでカーポート。

あと、建設会社標準の立水栓がださださで、どーしても駄目だったので、施主支給で設置をお願いした立水栓。

以上、基本的に、必要かつ自分で設置ができないものだけを依頼したシンプルプラン。
コストの兼ね合いで、植栽が一切ありません(^^;
植栽は引っ越し後に自分でやる予定です。植えるものも大体決めています。
のちのちは、庭の部分にウッドデッキとパーゴラを作って、いろいろ植えてガーデニングだ!と思っていますが、インテリアを揃えるのが先だろうから、いつ完成するのやら。

しかし、こう、いろいろ揃ってくると、紛うことなくワタシん家だな~と思います。
モノの見た目に小うるさいもので、とにかく、置くものは自分の好みで厳選。
白とグレーとシルバーと直線ばっかりの、紛うことなく私の家です。うん、満足。

完了検査とトラブル2010-07-31

この週で、社内検査などが入り、週末は施主立会い検査でした。
一通り、部屋を回って、出来上がりを確認、問題点を指摘、使い方の説明を受けるというもの。
ところでこの説明、標準品はまあ、してくれるのだけど、設備のオプションが多いわが家は、細かい使い方とかはそもそも知らないので、華麗にスルー。適当だなあ。
そう言えば、家の中だけ確認して、外側は見て回らなかったな~。
まあ、別に、現場はちょこちょこ見に行ってるんで、何かあれば気づくんだけど。

で、実は是正が割りとある(T△T)

まずは、バスルームの照明と換気扇のスイッチの並び。
左揃えになってるんだけど、中心揃えがいいなーと思ったので、伝える。
これ、非常に見た目だけの問題で、機能的にはどうってことないので、直せなくても諦めます。
そっか、こういうところも指定しないといけなかったのか…。
何か電気屋さんて、結構適当に付けて行くな!という印象が生まれました(見た目主義の私には)。先に聞いて欲しい!(そんなことをしていたら、仕事が進まないだろうけど)

次はダイニングのリモコン用ニッチ。
打ち合わせ段階では、下に笠木を付ける筈だったのがついてない。
どうやら、図面に追加するのを忘れていた(&我々もそれに気付かなかった)ため、笠木なしで進んでいたらしい。これはつけてもらうことに。

次、PCカウンターの笠木の端っこ。
図面が四角だったから、四角いものがつくと思っていたら、アールが大きい部材がついた。
これは端を若干切り落として、アールを小さくすることに。
危なくないように、良かれと思ってこれにしたんだろうけど、わが家のコンセプトはとにかく『ピン角』なんだよう!

そうそう、トラブルついでに、既に解決した問題も。
玄関ホールのニッチの笠木部分。
手違いでラウンド型がついてました。
図面でもここはストレートになっているので、これはすぐに交換してもらいました。

和室の3枚引き戸の敷居部分。
現在は白い敷居になってますが、最初はナチュラルカラーでした。
建具の枠は白を指定していたんですが、敷居はどうやら床材に合わせて、建設会社がセレクトするフローのようで、いつの間にかナチュラルになってた。
他の場所はナチュラルでOKなんですけどね。↓は他の場所の開き戸の敷居。
でも、和室は小上がりになっているから、
ナチュラルの床→小上がり部分の白い壁紙→ナチュラルの敷居→緑の畳
っていうのは連続性がなくてアウトなんですよ。壁紙に合わせて白が正解。
どうやら、他の場所の敷居と同じ勢いで発注してしまった模様。
これは、すったもんだした挙句、丸々交換してもらいました。

ああ、結構細かいところまで、打ち合わせして、指定して安心~と思っていたけど、そういえば建具は打ち合わせがなかった…。基本的に色を指定しただけだった…。
そして、聞いたところ、建具は設計士さんが品番を指定して発注するんじゃなくて、建具メーカーと打ち合わせをして決めているらしい。
契約時には気付かなかったけど、仕様書にも、建具の形状とか品番の記載がなかったもんなあ。
仕様書に入れてくれれば、確認できたし、気付けたし、ミスもなかったのに!
施主の知らないところで勝手に仕様を決めるな~~~。

事前に気付けたことは指定して思い通りになったな~って感じなんですが、事前に気付けなかった部分が何かもう、壊滅的なんですよ。その代表が建具。
ちょっとこの、建具メーカーとの打ち合わせ結果を施主にフィードバックしないフローがどうかしてると思いますね。

さて、最後が割と大問題(笑)これはまだ未解決。
キッチンなんですが、カウンターの右端と、腰壁の間に隙間があり、フィラーで埋まっています。
近づくとこんな感じ。約40mmの隙間です。
この仕上げ、この会社でI型キッチンに腰壁をつけてカウンター風にする場合の標準仕様だそう。
客観的に見れば、へー、そうーって位の些細なことだとは思いますが。
てっきり、壁の端までカウンターが来るとイメージしていた私には、ぜんっぜんアウト!
こんなの聞いてない!と大いにごねて、現在、調整中です…。

隙間ができる要因として
・木造軸組工法において、壁の作れる位置は、特別に指定しない限り、尺モジュールのグリッド上である。この壁はそのグリッド上にある。
・壁との間に隙間がないと、そもそも施工の際にキッチンを入れることができない。
・キッチンパネルと壁紙の見切りのため、笠木が床まで垂れている。笠木の幅は壁の幅よりも大きい。壁ぴったりにキッチンをくっつけると、シンク下の引き出しと笠木が干渉して開けられない。

という説明を受けたんですが、とにかく私は事前に聞いてないんだよ!
もし聞いてたら、壁なんかつけないで↓こういうサイドパネルにしたよ!
(画像はINAXから借りました)

もし、壁を撤去すると、フローリングの張り替え、壁紙の張り替えにも及び、かなり大事になります。という訳で、現在どう対応するか調整中です…。

ほぼ完成2010-07-25

だいたい完成して、クリーニングが入って、養生が外されました!

玄関。メタリックな。
玄関ドアこんなのだったのね。ドアはかなり初期に付くのですが、ずっと養生されているので、どんなのだったか忘れがちです。

最後まで残っていたリビングも完成。全部白い。

PCカウンターもできたけど、修正の嵐…。

ダイニング横のリモコン用ニッチ。
格好いいリモコンを選んで、図面の時から配置を指定していたので、ここは非常にスマートに収まりました。思惑通り。

キッチンも全部白い。
パーツがいちいち私の好みなので、しっくりきます。

ほぼ完成、なのだけど、あとちょっと設置が終わってない部分、修正する部分があります。
来週は完了検査です。

水周りの設備が設置2010-07-17

トイレや洗面台が設置されました。
1FのトイレはINAXのサティス、洗面台はピアラです。ダークカラーの設備はここだけ。

2Fのトイレも同じくサティス。手洗&収納は同じくINAXのスリムウッディータイプ

2Fの洗面もINAXのエルシイ。
実は、風呂もキッチンも全部INAXです。なんでか。
そして、気付くと2Fは設備が全てが白い。私に任せると、大体なんでも白くなります(笑)

階段の照明も~。
寝室のブラケットも~。
似たような白のキューブ。そういえばポーチ照明もキューブ型だ(色はシルバーだけど)。

そしてまたもや張り切って導入した、パナソニックのラフィーネアシリーズ。
ピン角のシルバーが格好いい。スイッチとコンセントは全てこのシリーズです。
家作りが具体的になる前から、よその家作りブログを見まくって知ったこのシリーズ。
最初から「これにする」と主張していた甲斐があった…。

しかし、何故かこれが衝撃の!
ナショナル製。ホワイ?在庫?
ちなみにラフィーネアシリーズはシルバーのプレートだけで、本体はパナソニックの通常版(コスモシリーズ)と一緒です(そういう仕様です)。

そうそう、ここまで凝り出すと、リモコン類もいちいち選んじゃうんですが、
給湯器のお風呂用リモコンはこちら。グッドデザイン賞取ってる。
実は給湯器はリモコンで選んだ…。

が、残念なことに浴室換気扇は選択肢がなく…、
カラフルさが残念なこちら。う~ん、カッティングシートに印刷して上から貼る技があるそうなんだけど、チャレンジかな…。

さて、ここまでできてるとかなり嬉しくなります。
今までイメージしていたものが目の前に現れるのです。
あれもこれも、自分の好みで選んだものばかり!
目障りなものがない!ストレスフリー!
やー、自分がインテリアの好みにうるさいことが、やっと実感できました。
そして、それぞれ個々に好きなものを選んでいったはずなのに、妙に統一感があるのにも驚く。基本的に白かシルバーでカクカクッとしたものばっかりだから。
やっぱり自分は注文住宅向きだったんだなー。建売やマンションだとどうなっていたことやら…。

内装始まる2010-07-10

工事はずんずん進んでいます。

玄関に庇がつきました。
玄関って、庇をつけないで済むように、ポーチ部分を建物内に引っ込ませるテクニックがあるんですが(↓こういう感じですね)。
casa cube1+Gの玄関
玄関土間のすぐ横をシューズインクロークにしたかったため、引っ込ませることができず、庇をつけることに。
で、そういえば、こういう金属製で、壁から吊ってる庇をつけたかったんだった、と思い出し、つけてもらうことにしました。YKK AP製。素材はアルミです。

電気設備もつき始めてます。これは電気メーターボックス。
パナソニックのスマートデザインシリーズです。このシリーズは格好いいので、張り切って導入。防水コンセント・ジョイントボックス等等、外部の電設系は全部これにしました。

でも、どんなに電気で頑張っても、ガスメーターはこれなのです。
ガス屋も頑張ってくれい、と思います。

室内は、リビングを残して壁紙も貼り終わってます!
写真だと、色の再現性が難しいですが、だいたい真っ白な壁紙です。リリカラのLB-9242。
無地の壁紙は石目調と布目調がありますが、石目の方がクールな印象になるかなーと思いセレクト。まあ、きっと、どっちでも気にしないと思いますが(今の住まいは布目調だけど、特に違和感はない)。
さてさて、壁紙が貼られるとだいぶ明るくなりました!わが家はなんでか窓が少なく、2階の廊下なんか昼間の明るさが心配だったんですが、別に問題なさそう。白の壁紙って効果的だなー。
そして、壁紙は基本的に全部これです。色々選ぶの面倒だったから。なので、壁紙打ち合わせも早かった。基本的に色のセレクトは迷いなく早く、細部の寸法や配置の検討に時間の掛かる家でした。
例外はここだけ↓
和室の照明用に天井を上げた部分と、板の間の部分だけアクセントクロスを使いました。
和室の天井は、できれば全体的に上げたかったけど、構造上無理で、一部分だけにしたのです。それを逆手にとって、アクセントクロスを使うためにくりぬいたかのようにしたかった。板の間はそのついでに。
和モダンっぽいのがいいなー、と思って選んでみたんですが、実際に貼られていると、思っていたよりクールで格好いい。いい方に裏切られました。
サンプルで見ても、実際に貼るまで分かんないよねー。白壁紙も、実物を見て「これだっけ?」と思いました。そしてこっちも、想像よりもいい感じだった。