ツーリング*益子へ2015-09-21

夫は長年、大型バイクに乗っています。
それに影響されて、私も二輪免許を取得……。

ということは一切なく、今日もぼんやり後部座席に座っています。

そうです。
後部座席、タンデムシート。
搭乗者です。格好良く言えばパッセンジャー。

タンデム歴は10年超のベテランのため、装備だけは一人前です。


今の時期だとこんな感じ。

転倒などのリスクはライダーと同等なので、全てバイク用の装備です。
夏場とか、剥き出しの脚で二人乗りをしているお嬢さんを見ると、危ないし、体が冷えるよ!と、お節介を焼きたくなります。

という訳で、シルバーウィークは久しぶりに長距離タンデムツーリングに行くことにしました。最終目的地は福島です。

常磐道を北上して、矢田部東PAで最初の休憩。


ひとまず、筑波山麓牛乳ソフト。
乳脂肪分少な目の、さっぱりとした味でした。

北関東道を経由して、最初の目的地は益子です。
昔、一度だけ陶器市に行ったことがあるのですが、最近は陶器以外にも、カフェやパン屋、アンティークショップなどが増えていると聞いて、行ってみたかった場所でした。

着いたのがお昼時だったので、事前に調べておいたカフェに行くものの満席で30分待ち。

私はどうも、並ぶのが嫌いなので、諦めて第二候補のお店へ。
ところがこっちも同じく満席で30分待ちだったので、今度は第三候補へ。

第三候補のお店は、途中、砂利道&坂道だったので、私はバイクから降りて、プチ登山状態に。
これですっかりくじけて、いい加減、お腹も空いたし、並んでいてもここで食べる~~!と決意。

幸い、広いお店だったので、ちょっと待っただけで入れました。
うん、あれだな。3店舗も回っていると、最初の店で30分待つのとロスタイムは一緒だから、今度から大人しく並ぶことにしよう。
それか、ハイシーズンに観光地の人気のお店には行かないことだ(笑)

やっとたどり着いたのは、森のレストラン 益子の茶屋3号店。
名前の通り、森の中にある、ステキなロケーションのお店でした。

料理を頼むと、おかわりなしの前菜バイキングが付いてきます。


全部美味しい!優しい味です。
たくさん食べたい人は、これで量を調整するといいよ。


メインはスープカレー。具がごろごろ。
価格はちょっと高めですが、ロケーション、益子焼の食器、雰囲気、味と、総合的に高評価な感じ。
観光地だし、たまに行く場所としてはいいところでした。

お腹が満たされたので、ショップ巡りに。
有名なスターネット、仁平古家具店、アンティークショップモダンロフト、G+OOあたりをぐるぐると(非効率に同じところを何度も行き来した)。

クラフトフェアに行った時も同じことを思ったけど、家財道具は大体欲しいものを揃えてしまったので、もう、こういうところに行く必要がないのでは?ということに気付く。

今頃!?
好きなものって、つい習慣にしてしまって、判断が鈍りがちだな…。
うーん、今度からは、農産物直売所とかに行くべきかしら。

憧れだった益子に気が済んだところで出発。
この日は実家に帰省して泊めてもらいました。

ツーリング*会津~喜多方~裏磐梯2015-09-22

2日目は、実家を出発して、東北道を北上。
磐越道を西に向かって、会津若松へ。

ここで夫は同人誌即売会に行くため別行動。
私は七日町の駅で降ろしてもらいました。
この時点で11時だったので、集合は12時ってことで解散。

七日町通りのレトロな街並みを散策。
蔵を利用したお店が色々ありました。
酒屋さんがあったので、日本酒を1本購入。

12時には駅に戻ったんですが、待てども待てども夫は来ない~。
連絡もないまま、再会したのは13時半。

単純にイベントを楽しんでいたそうですが、空腹効果で私は不機嫌MAX。

そこから喜多方ラーメンを食べに移動~。
市役所に駐輪させてもらい、夫の希望で坂内食堂へ。

が、さっすが人気店。2時過ぎにも関わらず、まだまだ行列でした。
10時か11時からならまだ並べましたが、空腹の2時からは並べない!

諦めて付近のお店を回ってみると、列は短いものの、どこも並んでる~。
私は不機嫌だし(笑)、もうラーメンは諦めよう、とバイクで出発。

が、米沢街道に出たところで「喜多方ラーメン」の看板を見つけ、ダメ元で寄ってみたところ、入店できました。

やっとありつけた「蔵前」のラーメン。


そうそう、喜多方はこういう感じ~。
でも、ごめん、以前食べたのは20年以上前だから、正直よく分からん!
あんまりラーメンの味の差が分からないので、できれば並ばずに食べたい派です。

カロリーを摂取したおかげで大分回復し、気を取り直して再出発。
喜多方をいったん南下してから、磐梯山ゴールドラインを北上!

久しぶりの山道を満喫しました。
コーナーが続くので、体を右に倒したり左に倒したりと忙しい。
運転せずに気分だけ味わえて楽しいです。ジェットコースター気分。

さてさて、裏磐梯に到着して、本日の宿は秋元湖近くの「小さなホテル カーティスクリーク」。


幹線道路からちょっと外れたところにある、静かな森の中。


ホテルの庭から散策路を歩いて、秘密の沼に行けます。

建物も静かな環境も素晴らしいのですが、食事も素晴らしい。
全て手作りのフレンチのフルコース。


前菜。きのこが美味しい。


きのこのポタージュ。


真鯛のパン粉焼き。


和牛のステーキ。上に乗っている白髪ねぎが効いてました。


デザートのタルトタタン。

宿泊客は私たち以外にもう1組。
多分、最大で10人位までの小さいホテルだからでしょう。
手の込んだ料理をタイミング良く、温かいままサーブしていただけました。

食後は星が見たくて付近を散策。
若干曇り、半月、街灯少々で、そんなに良い条件ではなかったけど、カシオペアも夏の大三角形も見えました。

ツーリング*磐梯吾妻スカイライン~福島2015-09-23

3日目。

朝食も素晴らしかったです。オムレツがふわふわ。


この日は、秋元湖を南側から見に行ってから、磐梯吾妻レークラインへ。
天気も良く、気持ちの良い道でした~。


これは多分、秋元湖。

それから、福島でツーリングと言えば、の磐梯吾妻スカイラインへ。
ただ、残念なことに大雨で路肩が崩れてしまい、この時点で通行できるのは土湯ゲートから浄土平までとなっていました。


ところどころ、ビュースポットに停車ができます。

いや~、峠でしたね~。
標高が上がるごとにだんだん涼しくなり、上の方は少しだけ紅葉してました。

そして浄土平に到着~。


浄土平レストハウスから見た一切経山。
ここだけ植生のないごつごつした山です。水蒸気も出てるし。


こちらは吾妻小富士。10分くらいで火口まで登れるそうですが、体力温存のため、登る気にはならず。

ここからスカイラインを戻り、今度は福島駅へ。
夫の好きな作家が行ったかも知れない喫茶店があるとかで。


スコーンと、


オムライスを注文。
ここなのか?という疑問は残るものの、美味しかったです。

駅でお土産を物色した後、高速に乗ってひたすら南下~。
途中のSAで早めの夕食。
冷たい風に当たっているせいか、凄く消耗していて、普段は食べない1000キロカロリーの丼セットをぺろっと食べてびっくり。

日が暮れてからやっと帰宅しました。

薪窯ピッツァ2015-09-27

週末ランチはピッツェリアへ。


前菜3品盛り合わせと、


10品目のサラダと、


アンチョビときのこのピザのセット。あとドリンク付き。
薪窯で焼いたナポリピッツァです。うまい。

郊外でも、意外と美味しいイタリアンは多い。
本格的に薪窯を備えたピッツェリアもここ以外にもいくつかあって、どこもおいしい。(行動範囲が車で30分程度なので、範囲自体が広いせいかも)

駅前よりも、住宅地の中とか、幹線道路沿いにあったりする。
美味しいイタリアンは都会だけのものではないのだ。

うーん、主婦やママ友の集まりにニーズがあるから?
あと、地物野菜を売りにすることが多くて、仕入れが便利だからとか。
都会よりも薪窯が置きやすい(店の広さや、消防法の都合で)とか。
全部想像だけど、いずれにしろ、選択肢が多いのはありがたい。