京都旅行*出町~瑠璃光院2018-04-28

GW前半は、帰省ついでに京都・大阪散策をしてきました。

夫は金曜に代休を取って一足先に移動。私は夜行バスで行って現地集合です。


京都駅前の小川珈琲でタマゴトーストサンドの朝食。
だし風味の玉子焼きのサンドを初めて食べる。これはこれでいいですね。

烏丸線で今出川へ移動して、御所と同志社を眺めながら鴨川まで歩く。


途中、出町ふたばで和菓子をゲット。


出町柳駅で比叡山延暦寺入山きっぷを購入。

ここで夫と合流し、ちょっとだけ時間が余ったので鴨川へ。


鴨川には鴨がいらっしゃった。


駅に戻り、今年デビューの新型車「ひえい」に乗ります。


終点の八瀬比叡山口駅。


駅前のベンチでおやつ第一弾。
出町ふたばの豆餅をいただきました。甘さ控えめで、豆部分の塩気が効いてます。


京都は何度も来ていますが、この辺りは初めて。
叡電沿線は市街地でしたが、八瀬を降りるといきなり渓谷で面白い。
川沿いでバーベキューをしているグループもいました。


瑠璃光院へやってきました。
こちらは春と秋だけ一般公開をしていて、紅葉の時期はめっちゃ並ぶそうですが、新緑の時期はそうでもない、という情報を得て目的地にしました。


お庭の緑が室内の座卓に映り込んでキレイ。


いいですね~。自宅がこうだったら優雅だな~。


庭も建物も、どこを切り取っても隙なく絵になる空間。


年を取ると、こういう美しさにうっとりしますね。

京都旅行*比叡山2018-04-28

お昼時になったので、ケーブル八瀬駅からちょっと歩いたところにある「はなだ」へ。


高野川沿いに建つ、とても素敵な日本家屋で営業されている、鯖寿しのお店です。


主メニューはこちらの姫お敷のみ。
ボリューム控えめの、シンプルなお食事なんですが、一つ一つがとっても美味しい。
お寿司の酢の加減がいいし、お吸い物も薄味の上品なお出汁。だし巻きも出来立てでふわふわ。胡麻和えもすりたてなのか、とても香ばしい。
鯖寿司も一見、少なく感じますが、押し寿司なのでご飯が意外と詰まっていて、程よくお腹におさまりました。


ケーブル八瀬駅に戻り、ケーブルカーに乗車。


つるべ落としの原理で動いているので、上りと下りが同時進行。真ん中ですれ違います。

で、比叡駅で今度はロープウェーに乗り換えて、


比叡山頂駅に到着。
ここまで来ると、京都が盆地だなーと実感できます。

ここから10分程度、若干のアップダウンを歩いて、比叡山頂バス停に移動。
シャトルバスで延暦寺バスセンター、そこから更にバスを乗り換えて、西塔まで来ました。
(バスセンター~西塔の移動は比叡山延暦寺入山きっぷの範囲外)


西塔ではさくらまつりをやっている、ということで来てみたのですが、
今年はもう時期が過ぎたようで、あんまり咲いていませんでした。
(もともと、桜の木がたくさんあるわけでもないみたい)

シャトルバスでバスセンターに戻り、東塔エリアを見学。

ところで、比叡山といえば、中学・高校の古文によく出てきた場所、という認識です。
が、関東在住の学生からすれば、位置を正確に認識しているわけでもなく(当時は授業でネット検索することもなかったから)、古典の文章とともに、頭の片隅に、ぼやーっとしたイメージで存在し続けた場所なんですよね。

なので、今回は、昔読んだあの本の舞台は本当にあったんだ!
という聖地巡礼的な気分で来ました。

あと、京都旅行の目的地としても、比叡山って、ちょっとマニアックじゃないですかね?
この日もGW初日ですが、観光客もそんなにいない印象でした。


ちなみに根本中堂はあと8年くらい改修中です。

しっかし、比叡山延暦寺は広い!
エリアも3つに分かれるし、別のエリアにはバスか車じゃないと行けない。
建ってるお堂もいちいち大きいし…。
それが山の上にあるんだよ。え、どうやって建てたの?
木を伐採して、その場で加工したんだよね?創建は700年代ですよ。よく建てたよな~。

昔は神話や宗教を作って世界を分かろうとしていて、そのパッションで建設したと思うんだけど、現代は同じ情熱でスーパーカミオカンデとかを作ってる気がします。

あと、ケーブルカー、ロープウェー、バスを駆使してもちょっと遠くて大変だな、と思ってしまったけど、織田信長なんか焼き討ちに来てますからね。こっちもよく来たよな~。

さて、往路をそのまま辿って帰りましたが、なかなかハードモードなルートでした。
いろいろ乗り継ぐなんて立山アルペンルートみたいで楽しそうだなー、と思ってましたが、乗り継ぎの要所要所で結構歩いて疲れる。
それから、とりあえずの観光は東塔だけ行く人が多いのかな?
西塔にも行くとバスを乗り換えないといけないし、今回の切符では別料金でした。
ちょっとだけ、スムーズに行かないなーという感じ。

京都旅行*中国酒家 黒猫軒2018-04-28

実はこの度…、


黒猫軒のリアル店舗をオープンしました!!











…嘘です。


こちらは、京都市北区にある「中国酒家 黒猫軒」さん。

エゴサーチで知ったお店です。
「山猫軒」は結構あるけど、ずばり「黒猫軒」は滅多にないので、来てみたかった。
が、京都駅からはちょいと遠く、夜のみ営業のお店なので、なかなかタイミングが合わず、やっと来られたー。


箸袋も黒猫軒♪
こんなに黒猫軒に興奮する人は、世界に10人もいないであろう。


前菜に、蒸し鶏の山椒ソース。


海老マヨ。


ここでハーフボトルを。


鴨ロースと野菜の炒め物。お肉がとっても柔らかい。びっくりした。


鯛しゃぶと白髪ねぎの塩そば。
メニュー名から想像していた通りのものが来た。
鯛出汁のあっさりとしたスープに細麺で、ねぎがたっぷり乗ったやつ。
すごく美味しいスープ。上品。


最後に春巻き。

どれもおいしい。ちょうどいい味付け、ちょうどいい火加減。
さすが黒猫軒。また来たい…。

昼ごはんでも思ったけど、京都はどこでも薄味で上品、というのが基本なのかな?
関東で外食すると大体どこでも味濃いなーと感じるので、これくらいが嬉しい…。

万博公園と中村藤吉本店2018-04-29

2日目は万博公園に来ました。


ちょうど、連休中に開催されていたロハスフェスタへ。


漠然と知っていたイベントですが、来場は初。
混雑具合はどんなもんだろうーと、直近になってからリサーチしてみたら、
なんと、さすがロハスフェスタ。
飲食ブースは食器持参で来てね、という情報を得て、ぎりぎり荷物にアウトドア食器を追加しました。

11時ごろに入場しましたが、飲食エリアはまだそんなに混んでいない感じでした。


空いてるうちに、燻製肉のセットとビールをゲット。
燻製、美味い。
ビールも、持参のサーモボトルに注いでもらったので、ぬるくならない!
これは新鮮でした。お店でも家でもサーモボトルで飲むことってないので、ロハスフェスタならではの発見じゃないかな?


あとは高槻バーガーなるものも食べました。

ロハスフェスタの攻略法をまとめている人の情報では、レジャーシートやポップアップテントでの場所取りがマスト!という論調なので、そこまで荷物を増やしたくない我々は戦々恐々でしたが、大人2人で、地べたに座っても構わなければ、空きスペースにさっと座ってしまえばいいので、何の問題もなかったです。
大人数のグループや、小さい子供連れの場合は、衛生面からも敷物が必要なんだろうな。

公園内では、至る所で家族連れがアウトドアワゴンにポップアップテントやテーブルやボールやフリスビーなんかを積んで行き来していて、みんな手慣れてるなーと眺めていました。もれなく、ちっちゃい子供がワゴンに乗り込んで運ばれてるのもかわいい。

さて、お腹を膨らませたところで、太陽の塔の内部見学に行きます!
夫が張り切って予約をしてくれました。

私は正直、年代的に地理的にも、万博は遠い存在だったので、内部が公開されていたことすら知らなかったんですが、あれ、ガワだけじゃないんですよ。中身もあるんです。
表裏一体の世界が提示されていました。

岡本太郎に関心もなかったんですが、単純に凄いなーと思いました。
ごく表面的な、うっすい共感でしかないと思いますが。

ちなみに、同じ時間に入場するメンバーでまとまって説明を聞きながら進むのですが、
グループ内に、過去に万博を見に来たことがある家族連れがいらっしゃいまして、要所要所で「これ覚えてる」とか「あの時こうだった」とか、しゃべっていて、興味深く盗み聞きしました。おばちゃんが、説明係の人に鋭い質問をしたりして面白かった。
あと、大阪の人は、みんな素直にリアクションを口に出しますね。


公園を出て、隣のエキスポシティの観覧車に乗りました。
連休だから激混みかな~と思いきや、ゆるゆる進んで、スムーズに乗車。
1人1000円するので、家族で乗ると結構高いからでしょうか。
それとももう混雑期は終わったのかな?


床がシースルー。


太陽の塔も見下ろせる~。


あっちが梅田かな?


3日目、帰宅日。京都駅から新幹線に乗る前に、スバコに寄り道。


中村藤吉本店で昼食兼おやつを食べてから帰ります。
10年くらい前に宇治本店で生茶ぜリイを食べて以来だな~。


食事は軽めにしたかったので、きつね抹茶うどん。


デザートは迷って宇治きんあんみつの抹茶。
やっぱりおいしいな~。
帰りに物販スペースでいろいろ買い込みましたが、どれもおいしい。
お茶だけじゃなくて、洋菓子になっても、どれもちゃんとおいしくて凄い。